受け取り上手が、与え上手

↑で、

「成功したい、幸せになりたいと思ったら、まずは自分から与えることが大切です。」

という考えを紹介しました。

「まず先に与える」

という考え方は、かなり広く浸透してきました。

与えているのに、うまくいかない

日本人の特質なのか、自分のことはさておいて、人のためならがんばれる、という人は多いです。

それはそれで良いのですが、

「与えている」

のに幸せにならない、豊かにならない、成功しない、という人が多いのでは、困りものです。

どうしてなんだろうか? と考えていてみました。

受け取り上手のススメ

そして、気付いたのが、

「本当の与え上手は、受け取り上手でもある。」

ということです。

与えていても、受け取り下手な人は、幸せ、豊か、成功に近づかない。

与え上手な人が、同時に、受け取り上手であり、そういう人が、幸せ、豊か、成功に近づいていく。

ということに気付いたのです。

なぜなら、自分自身が受け取り上手だからこそ、他者に与えるときに、上手にできるのです。

例えば、あなたが、大切な人を喜ばせようと思って、プレゼントを渡したとします。

あなたからのプレゼントを受け取った、相手のリアクションが薄かったら、あなたはどう感じるでしょうか?

「せっかく、プレゼントをあげたのに、喜んでもらえなかった。」

と、がっかりしてしまうのではないでしょうか?

その後も、プレゼントを渡すたびに、リアクションが薄かったら?

「もう、プレゼントを渡すのをやめようかな。」

と思って、プレゼントをしなくなってしまうかもしれません。

一方、あなたからのプレゼントを受け取った相手が、喜んでいるのが分かるように、リアクションしてくれたら、プレゼントをしたあなたも、嬉しくなりますよね。

「こんなに喜んでくれるなら、またプレゼントしちゃおう!」

ってなりますよね。

逆のことも言えます。

あなたが上手に受け取ることができれば、相手に喜びを与えることができます。

「与える」と「受け取る」は同時に

ということで、もう一つの視点は、「与える」ことと「受け取る」ことは同時に起こっているということです。

なので、「与える」ことに意識を向けるのも良いですが、「受け取る」ことにも意識を向けると良いと思うのです。

そして、この上手に「受け取る」能力を、

「受取力」

と呼んで、今後も、このブログや追伸で紹介しているメルマガの中で、扱っていく一つのテーマとしていきたいと思います。

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