きっかけは、いつでも、どこにでも

「人生を変えるきっかけ」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?

「なんか、とてつもなく大きな出来事」を思い浮かべるでしょうか?

「人生を変えるきっかけ」なんて、そんなに何度もやってくるものではない。

と思われるでしょうか?

「人生を変えるきっかけ」来ないかなぁ、と心待ちにしているでしょうか?

人生を変えるきっかけは、毎日何度もやってきている

私の経験では、

「人生を変えるきっかけは、毎日何度もやってきている」

と思っています。

問題は、そのきっかけに気づける自分でいられるか、そのきっかけを活かせる自分でいられるか、ということなのかなぁ、と思っています。

例えば、いつも話している友人から言われた、ちょっとした一言。

聞き逃してしまえば、いつもと変わらぬ、楽しい時間を過ごすだけの会話かもしれません。

でも、その中に、今の自分が抱えている課題を解決するヒントや、今、自分が目指している目標に、近づくためのヒントが隠されているかもしれません。

目標を持って、脳に質問をしていると、そのようなヒントに気付くことができるのです。

そして、問題を解決できたり、目標を達成できたり。

これでも人生は変わりますよね。

他には、友人から飲み会に誘われた。

ここで、その誘いを断るのか、誘いに乗るのか、この選択の違いだけでも、人生を変えるきっかけになり得ます。

飲み会に行くメリットを感じられずに、断ることもできます。

その分、自分の目標達成のために、時間を費やすことができます。

一方、メリットは感じられなかったとしても、お誘いに乗って、飲み会に参加したことで、そこに一緒に参加していた人と知り合いになって、その出会いが大きなきっかけになることもあるでしょう。

もちろん、メリットを感じて、お誘いに乗って、飲み会に参加するのも良いでしょう。

つまりは、断るにしても、乗るにしても、一つのことを「やる」と決めた時点で、他の全てのことを「やらない」と、決めたことになるのです。

もちろん、時間をずらせば、複数のことはできますが、ある瞬間に目を向けると、一つのことを「やる」、どこかに「行く」、と決めた時点で、他の全てのことを「やらない」、他のどこにも「行かない」、と決めたことになるのです。

このように考えると、日常のちょっとした選択から、悩んでしまうような大きな選択まで、すべては、あなたの人生を変えるきっかけになり得るのです。

あとは、このことを理解した上で、そのきっかけを活かすにはどうしたら良いか、ということを考えていくことが大切なんですね。

あなたは、何を実現するために、人生を変えるきっかけを掴みますか?

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