脳には答えのある質問を。

今回のテーマは、「脳の機能」です。

間違った質問から脳を解放する。

↑で、脳は質問をすると答えを探し出す、という機能が備わっていることを書きました。

この機能は、意識では考えていないつもりでも、脳は答えが見つかるまで無意識下で探し続けるというものです。

たとえ、答えのない質問をしたとしても、無意識下でずっと脳は「ない答え」を探し続けることになってしまいます。

答えのない質問とは、例えば、

  • 「俺は、なぜいつも失敗ばかりするのだろう?」
  • 「どうして自分は、こんなに馬鹿なんだろう?」
  • 「私は、なんてダメ人間なのだろう?」

というようなものです。

このような質問は、答えようがなかったり、答えが見つかったとしても、どうにもならないことだったりします。

このような、「ない答え」を探すことから、無意識・脳を解放してあげましょう。

正しい質問を脳にする。

そのためには、答えのある質問をすれば良いのです。

例えば、

  • 「どうしたら、うまくやることができるのか?」
  • 「自分にできることは何だろう?」
  • 「私の素晴らしいところはどこかな?」

というようなものです。

脳は有限のリソースです。

答えのない質問をすると、「ない答え」を探し続け、これを繰り返すと、いずれキャパオーバーになってしまいます。

これでは、精神的に病んでしまうことも考えられます。

それよりも、「ない答え」探しから脳を開放して、キャパに余裕を待たせてあげて欲しいのです。

今日の問いかけ

あなたは、どんな答えを見つけるために、脳にどんな質問をしますか?

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