進捗のチェック方法

先ほど、理想の状態に近づいているのか、遠ざかっているのかをチェックしましょう
というお話をしました。

しかし、ときにはチェックした結果、近づいてもいないし、遠ざかってもいないし、ということがあります。

こんなときはどうしたら良いのでしょうか?

要するに立ち止まっている状態です。

どうしたら良いのかを考える上で大事なことは、立ち止まっている原因です。

行動・工夫・スキルが足りないから動かないのか。
やり方が間違っているから動かないのか。

行動・工夫・スキルが足りないから動かないのならば、もっと行動・工夫を増やしたり、スキルを上げれば良いでしょう。

でも、やり方が間違っているのにもっと行動をしたらどうでしょう。
いつまで行動をしても状況は変わりませんよね。状況が悪くなってしまうかもしれません。

それでも、もっと行動をしたら。
いずれは、イヤになって投げ出したくなってしまうかもしれません。
体を壊してしまうかもしれません。
こんな不幸なことはありませんね。

やり方が間違っているから動かないのならば、やり方を変えてみれば良いでしょう。
でも、やり方は正しくて、行動・工夫が足りないから動かないのに、
やり方を変えてしまったらどうでしょう。
間違ったやり方に変えてしまうということです。
これでは、うまくいかなくなってしまいますよね。
いろいろなやり方を試しても、うまくいかないとしたら。
時間と労力の手間ですよね。
こんな不幸なこともありませんね。

あらかじめ正しいやり方を知っているのならば、そのやり方をやれば良いのですが、
正しいやり方が何なのかが分からないから、試行錯誤するのですよね。

としたら、行動・工夫が足りないのか、やり方が違うのかを
どのように見極めれば良いのでしょうか?

私からの提案
(うまくいっている人、成功者を観察してきた結果たどり着いたこと)は
以下のようなものです。

すでにそのことをうまくやっている人、できる人がいるのならば、
もしいなければそういう人を見付け出してでも、
今のやり方が正しいのか、間違っているのかを見てもらう。

というやり方です。

もちろん、そういう人が見つかったとしても、状況やタイミング、条件が全く同じということはないでしょうから、必ずしも正しい判断をしてもらえるとは限りませんが、経験者の意見が大きくはずれることはないのではないでしょうか?
もちろん、そういう「人」でなくても、本や文献でも良いでしょう。
全く同じことではなく、似たようなことをしたことがある経験者でも良いでしょう。

もしくは、
「ここまで行動・工夫をしてうまくいかないのであれば、たとえ正しいやり方から間違ったやり方に変えてしまったとしても後悔はしない。
と思えるところまで、自分自身がそう納得できるところまで行動・工夫してみること」

です。

もちろん、そういう「人」でなくても、本や文献に当たるのも良いでしょう。

全く同じことではなくても、似たようなことをしたことがある経験者でも良いでしょう。

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