コミュニケーション障害を乗り越える方法

コミュニケーションの構造を知ると、コミュニケーション障害になりうるものが分かってきます。

何が障害になっているのかが分かれば、乗り越える方法も分かってきます。

下図に、コミュニケーションの構造を示します。

図中の「心理的フィルタ」は、我々が思考をするのに必要な情報を、出し入れするときに、必ず情報が通る部分です。

空気清浄機のフィルタや、カメラのレンズに付けるフィルタのように、そこを通すもの/通さないものを選別したり、通すものに影響を与えて変化させたりするものです。

もちろん、「心理的フィルタ」は、目に見える、物理的な物体ではありませんが。

そして、「心理的フィルタ」は、開いていなければ何も通しません。
カメラのレンズにキャップをしているようなことです。

この、「心理的フィルタ」が開いていないことが、コミュニケーション障害の最大要因の1つと言えます。

このことについては、

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で解説しています。

そして、「心理的フィルタ」が開いていたとしても、その性質を知らないと、コミュニケーション障害の要因となってしまい、伝えたい情報を上手に通すことができません。

伝えたいことが、上手に相手に伝わらないということです。

このページでは、相手の「心理的フィルタ」という障害を乗り越えて、伝えたい情報を上手に、相手に届ける方法について解説します。

「心理的フィルタ」の種類

まとめ

コミュニケーション障害となりうる「心理的フィルタ」の主要なもの、すなわち、

  1. ボキャブラリーと連想
  2. 経験
  3. 機嫌・体調
  4. 思考の癖
  5. 五感の優位順
  6. 確定/柔軟タイプ
  7. 心配/期待タイプ

について、解説しました。

これらの「心理的フィルタ」の特徴を理解し、対応できるようになると、コミュニケーション障害を乗り越え、コミュニケーションがスムーズになるでしょう。

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