目に入ってはいるけど、見えていない。

友人と2人で、とある用事があって、車で出掛けたときのことです。

昼食時が近かったので、用事を済ませた帰りに、昼食を取ろうと話していました。

「何食べる?」

「この先に、〇〇(お店の名前)があったよね?」

二人とも確信がありませんでした。

どうせ通り道だから、行く道すがらで確認しようということにして、車を走らせていました。

運転手は私です。

そろそろお店があるだろうと思われる、ちょっと手前で信号待ちをしているとき、

「もうそろそろ、あのお店があるはずだな。確認しよう。」

と考えていました。

そして、次に信号で止まったときに、

「あれ? ここまで来たら、もうお店を通り過ぎているはずだよなぁ。」

と思い、助手席の友人に、

「〇〇(お店の名前)あった?」と聞いたら、

「あったよ。」言うのです。

私は、運転していたので、前方や周辺の景色を見ていなかったはずはないのです。

しかしその間、別のことを考えていたので、全くお店に気付かなかったのです。

今までの経験上、いくら別のことを考えていたとはいえ、お店の目の前を通れば気付くはずですが、このときは全く気付かなかったのです。

それは、「別の考え事」という、質問を脳にしていたから、そのことには関係ないお店のことは意識に上げてくれなかったのです。

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