テニスでモデリング

今回のテーマは、「モデリング」です。

モデリングはやっぱりすごい。

先日、えらく久しぶりに、テニスをしました。

そのときに、モデリングの凄さを実感しました。

モデリングとは、自分がやりたいことを、すでにできている人をモデルにして、模倣すること。

めちゃくちゃ、ざっくり言うと、そういうことです。

久しぶりのテニスは、グダグダ

以前に、テニスをしていたとき(といっても遊び程度ですが)は、それなりの良い球を打ってました。

そのときの記憶があったので、ひさしぶりにラケットを握っても、同じように打てると思っていました。

そして、「なかなかやるなぁ」というところを見せつけてやろうと思っていました。

ところが、実際ラケットを振ってみると、空振りはするは、スイートスポットには当たらないはで、情けないの一言でした。

身体の動きがバラバラで、何もかもが上手くいかないって感じでした。

休憩時間にコーチをモデリング。すると・・・

1時間経過して、休憩時間になり、コーチ役の方々が打ち合っているのを見ていました。

レッスン中は、レベルを下げてくれていたので、その反動もあり、コーチ同士でガンガン打ち合っていました。

このときに、コーチの打ち方をモデリングしてみようと思いつきました。

  • ボールが来る方向と両足のスタンスの位置関係
  • ボールを打つ瞬間のラケットの位置
  • ラケットの振り方

などなどを、じっくり観察して、イメージを作り上げ、隅っこでボールをイメージしながら、素振りをしてみました。

そして休憩時間が終わり、実際にボールを打ちました。

すると、以前やっていたときと同様の、良い球が打てるようになりました。

少しくらい体勢を崩しても、以前と同様の感覚で打ち返せました。

コーチをモデリングをすることで、コーチと同じになるところまでは当然すぐにはいきませんでしたが、以前の自分の勘所を取り戻すことができました。

休憩前に私を笑っていた友人も、休憩明けの、私の激変ぶりに驚いていました。

それくらい、モデリングを使って短時間で、勘を取り戻すことができたというお話でした。

おそらくモデリングすることを思いついていなかったら、この日は一日、無様な姿を晒し続けていたことでしょう。

ありがとう! モデリング!!

今日の問いかけ

あなたは、何の分野で、誰をモデリングして、何ができるようになりたいですか?

関連記事

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


TOP